最近は、移動中やカフェでも本を開くことが多くなりました。
今読んでいるのはこの2冊。
『愛するということ』と『嫌われる勇気』。
でも、バッグの中で折れたり、濡れたりするのが心配で、いいブックカバーを探していました。
そんな時に見つけたのが、asobozeの「透明マット・ビニールブックカバー」。
これがとてもよかったので、ご紹介させてください。

雨の日も、コーヒーの隣でも、もう怖くない。
このブックカバー、ビニール素材なのにチープさがまったくない。
透明感のあるマット仕様で、紙の質感と絶妙にマッチしてくれる。
お気に入りの装丁を隠さず、むしろ引き立ててくれるところが気に入っています。
特に梅雨どきや夏のゲリラ豪雨、それにカフェのテーブルで水滴を気にせず本を開けるのって、意外とストレスフリー。
サイズ比較:あなたの本に、ぴったりが見つかる。
私が購入したのは「四六判サイズ」。
多くの新書やエッセイに対応していて、たとえば:
- 『愛するということ』
- 『嫌われる勇気』
どちらもぴったり収まりました。
さらにこのシリーズには他にも、
- 文庫判
- A5判
- B6判
- 新書サイズ
などが揃っていて、どんな本にも「ちょうどいい」が選べるのが嬉しい。
本の形に合わせてジャストサイズを選ぶだけで、読書体験がより気持ちよくなります。
サイズ名 | 対応書籍 | 目安の本サイズ(mm) |
---|---|---|
文庫判 | 小説、エッセイなどの文庫本 | 105 × 148 |
新書判 | 自己啓発本、ビジネス書など | 103 × 182 |
四六判 | 一般的なエッセイや実用書 | 128 × 188 |
B6判 | マンガ、ライトノベルなど | 128 × 182 |
A5判 | 雑誌系の書籍、大型実用書 | 148 × 210 |
色展開も“センスがいい”。
透明マット以外にも、
- 透明クリア(ツヤあり)
- スモークグレー
- ブラック
- ミルキーホワイト
といったカラーバリエーションもあります。
本の装丁や気分に合わせて選べるので、複数揃えて使い分けたくなる楽しさも。
どれも派手すぎず、大人の読書時間にしっくり馴染むカラー展開。
この絶妙なセンスが「asoboze」らしさかもしれません。

しおり付き、という小さな嬉しさ
このブックカバー、実はしおり紐が付いているのも密かなポイント。
読書中、どこまで読んだかをすぐに記録できるのはもちろん、しおりの色味や細さまでも絶妙で、見た目を損なわずに機能性をプラスしてくれます。
電子書籍にはない、“本を読む所作”を大切にしたい方には、この細部の気遣いがきっと響くはず。


ビニール素材って、実際どう?
最初は「紙でもそこまで変わらない?」と思っていたのですが、
実際に使ってみると、水・汚れ・摩擦に強く、劣化しにくいという実用面での圧倒的な安心感。
特に毎日持ち歩く方や、バッグの中でよく本が折れる…という方には、ビニール素材の頼もしさを実感してもらえると思います。
そしてasobozeは、ただの“ビニール”ではなく質感にこだわったマット仕上げ。
安っぽくならず、むしろ高級感を感じさせてくれるところが魅力です。

デザイナー視点で推したい理由
職業柄、モノの“佇まい”にすごく敏感なのですが、このブックカバーは本の魅力を損なわずに守ってくれる名脇役。
マット仕上げが照明の下で柔らかく光を受け止め、まるで作品としての本がグレードアップしたような印象に。
そして何より、シンプルで無駄がない。
ブランドロゴも控えめで、余白の美学があるプロダクトです。
こんな方におすすめです
- カフェや電車で読書することが多い方
- 雨の日でもお気に入りの本を持ち歩きたい方
- 見た目にもこだわりたい読書好き
- サイズ違いの本を複数持ち歩くことがある方
読書の時間に、少しだけ贅沢を。
本の内容はもちろんだけど、”どう読むか”も大切な体験。
雰囲気のいいカバー、心地よいページの重み、安心できる素材…。
asobozeのカバーは、そんな“読書の所作”を整えてくれるプロダクト。
ほんの少しの工夫で、本と向き合う時間が変わることに気づかされます。
